10月25日、水源の森のカルテづくり&森林整備活動とチェーンソーの分解清掃目立て作業

今日は、朝から雲ひとつない森林ボランティア活動日和です。

本日最初の森林ボラ活動は、10月10日実施出来なかった分収林での水源の森のカルテづくり(森の健康診断)を行いました。今回の参加者は活動メンバーの方と私の2名。2名で森の健康診断を行うのは大変でしたが午前中かけて調査を行いました。

樹種はスギとヒノキがまばらにあり、上層と下層とで下層植生の有無がはっきりと分かれていました。腐植層は無く、土柱が見ら土壌流出が進行していることから、上層では腐植層がなくなって植生も無くなり、下層ではシカに採食されない植物が残っているような環境に見えました。枯損木や風倒木も少し見られました。今日の調査を終えて思ったことは、この森を僕たち森林ボランティアで森を健康な状態にしたいという強い思いを持ち、活動メンバーの方と調査結果の共有をしました。

午後からは、箒沢に行って間伐した材の玉切りと搬出を行った後、玄倉の作業小屋に戻ってからチェーンソーの分解清掃・目立てを行い作業を終えました。お疲れさまでした。