9月26日の森林ボランティア活動・水源の森のカルテづくり&間伐講習会

先日まで降り続いていた雨も止んで、秋の涼しげな中で愛知県豊田市の森林ボランティア団体「七森会」の皆さんとご一緒に、26日、27日と二日間森林ボランティア活動を行うことが出来ました。


初日は、藤沢市から初参加の吉田さんも参加して「水源の森のカルテづくり」と「間伐体験」を行いました。

水源の森のカルテづくり1箇所目は、腐食層がなく土砂流出による土柱や根がむき出しになった植栽木が多く見られる山林でした。数年前に一度間伐した場所のように思います。

午後からは、玄倉の森で「初心者向けの間伐体験」と「チェーンソーと使った間伐および講習会」を行いました。豊田市で長く森林ボランティア活動をされている方からチェンソーを使った安全な伐倒方法や安全に作業を行うなど危険予知KYTについてご指導を頂きました。まだまだ学ぶべきことが多く奥深い森林ボランティア活動でした。

藤沢市から初参加の吉田さんも手鋸を使った間伐を講師の方から指導を頂きながら体験することが出来ました。吉田さんは、11月から静岡県の某市で地域おこし協力隊員として森林整備や中山間地域の活性化のために活躍されます。今回活動に参加されてご縁を頂いた仲間として、これからも吉田さんの活躍を地域を越えて応援し協力していきたいと思います。『ガンバレー吉田さん!』活動仲間一同より。

活動の後は、民宿箒沢荘で気持ちのいいお風呂で汗を流して疲れを癒してからBBQを囲んで、間伐や搬出技術のこと、これからの森林づくりや中山間地域の活性化について意見を交わし、皆さんお一人お一人が森や里、そこで暮らす人たちに対して、ものすごく熱い思いを持たれて活動されていることを感じることが出来た初日でした。