今年度も山北町三保地区での鹿島山北高校との山里の森づくりとスクーリングに来られた生徒向けの森林整備体験を6月2日に行いました。
今年度初めの体験活動のスタートに際して、参加する鹿島山北高校の先生と生徒たち、講師で集落にある山の神様に体験作業の安全祈願と集落の活性化と森の再生をお願いしました。
今回参加の生徒さんは5名。県西地域を中心に集まった生徒さんたちです。
参加者の中には集落に由縁のある生徒や木を倒すことが初めてという生徒さんもいて、何本切れるかな~と思いながら山に入らせて頂きました。
講師から水源の森の機能や役割、僕たちNPOがどのようにして択伐(間伐)して森づくりを行っているか説明した後にいよいよ自分たちで木を伐っていきます。伐り倒す木は、成長の見込めない木や枯損木や支障木です。
最初、間伐作業の基本的なことを学ぶため手鋸での作業体験を行いました。細い木ですが受け口を作る作業では普段使わない筋肉を使うので鋸を挽く腕に力が入らず悲鳴を上げる生徒さんもいましたが最後までやり遂げました。(^-^)
実際の山の作業ではチェーンソーと使っていることから生徒さんにも電動のチェーンソーを使った玉切り体験をして頂きました。
手鋸との違いなど体感して貰えたと思います。
最後は、生徒さんから森林整備体験で分かったこと感じたことをお聞きしました。
参加した生徒さん、先生、お疲れ様でした。
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