10月24日・25日「二日間で作る!生木からスツールづくり体験」活動報告

紅葉も少しずつ見頃になってきた西丹沢で10月24日と25日の二日間、鹿島山北高校のグランドをお借りしてグリーンウッドワーク暮らしのものづくり講座「生木からスツールづくり体験」を遠方からの参加もあって満員御礼で行うことが出来ました。。

昨年度は台風19号の豪雨災害で会場も使用できなくなり、道路も陥没して通れなくなったりして大変な中での開催となりましたが、今年は天候にも恵まれて穏やかな陽気の中で東京都や県内の横浜市、茅ケ崎市、中井町、秦野市、そして遠路長野県諏訪市から参加して頂いた皆さんと一緒に、生木を割ったり、サクサクと削ったり、グリーンウッドワークの楽しさを体で感じながら講師やスタッフの皆さんと一緒に楽しくスツールを作ることが出来ました。

 

★一日目のスタート!

前回の器づくり体験に参加された方もいますが、ほとんど方がグリーンウッドワークを初めて体験される方なので講師のグリーンウッドワーク協会の小野理事長からグリーンウッドワークとは何?ということから学びます。皆さん真剣です。

その後は、生木の栗を割って脚の部分を加工していきます。削り馬でひたすら削ります。一日目はこの作業で終了(*^-^*)

お疲れ様でした。

★二日目のスタートです。天気は快晴!

一日目に削った脚の部分をより滑らかな感じにするために南京鉋でさらに削ります。皆さん二日目になると集中して削っていますね(^-^)

そうとうスベスベになったので、次の作業に入ります。貫を入れる穴を開けていきます。ちゃんと角度が大丈夫かみんなで力を合わせて作るのもグリーンウッドワーク講座の楽しさですね!(^^)!

穴があけ終わると次は組立です。強く打ち込み過ぎると割れたりするので要注意!何とか皆さんのスツールの骨組みが完成です。

ここから最後の作業工程。座面編み上げです。

好きな色の紐を選んで編んでいきます。グループや姉妹で参加された方は市松模様にするための色の組み合わせを考えて選びました。どれも素敵な色合いですね。おひとりおひとりの出来上がりも色合いも違って今回もすごく素敵なスツールが出来ました。

最後にお一人お一人から感想をお聞きして、グリーンウッドワークの楽しさとスツールの出来上がりを皆さん喜んで頂きました。

本当井二日間お疲れ様でした。

講師のグリーンウッドワーク協会理事長のの小野さん、スタッフの加藤さん、原さん、二日間ご指導ありがとうございました。