6月21日(日)箒沢山の神の森の森林整備活動

21日は、朝から小雨が降っていましたが、メンバー3人で昨日伐倒出来なかった山の神さまのご神木(山もみじ)の支障木を伐採する作業も含めた間伐作業を行いました。

ご神木の支障木は、今回の中で一番大変なかかり木の処理作業となり、メンバーの石原さんからかかり木の処理方法など、いろいろとご指導をいただきました。3人力を合わせてロープを引いたり、最後には安全に倒すことも出来ました。下の写真のとおり、ヒノキの特性なのか横に大きく強く張り出した枝を見ることが出来ます。これがかかり木の原因だと分かります。

切り倒されたことで神木の周りにも明かりが差し込み、ご神木の山もみじも少しずつ元気になってくれることを参加者全員で祈るばかりです。

僕たちのNPO活動で、今回初めてヒノキの間伐作業を体験させて頂きました。僕たちの森林ボランティア活動には、多様なメンバーの方が参加されていますので、いつもの事ですが、今回も皆さんから森林や自然、樹木、環境など多くのことを学ぶことが出来ました。これからも多様なメンバーの方と一緒に力を合わせて、手入れが行き届かない山林を山主さんと一緒に整備して、大切な僕らの水源の森林を守って次代に引き継いでいきたいと思います。

参加されたメンバーの皆様、二日間本当にお疲れ様でした。そして、所有する山林で森林ボランティア活動の森林整備をさせていただきました森林所有者の方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

これからも箒沢の森で地元の皆さんと協働で森づくりを行って参りたいと思います。