6月20日箒沢山の神の森の森林整備活動報告

20日は、朝から晴天に恵まれての活動となりました。9時に現地に到着し、すぐに地権者の方と一緒に伐採するヒノキの選木を行いました。予定の9時30分には参加者の皆さんも箒沢に到着されて、準備を整えて、いざ箒沢の森へ出発。

20日に予定していた「水源の森のカルテづくり」作業は、梅雨の天候と他の作業進捗を考えて中止としました。それに変わって、山主さんに代わって手入れが行き届いていないヒノキの山林の間伐作業を行うこととしました。最初は、初めて間伐を体験される方や、経験が浅い方もおられるので、皆さんのご指導をいただきながら選木したヒノキを手鋸で間伐です。今回2度目の地域通貨モリ券(半モリ:500円相当)を発行しました。皆さん昼食時にさっそく使っていただき、参加者もお店の方も喜んで利用して頂けたので良かったです。

伐採した枯損木はチェーンソーや鋸を使って枝払いと玉切りをして、土留めなどに活用し、間伐した材は長めに造材して、秋以降搬出する予定です。

下の写真2枚では、少し手を入れただけですが、山の神さまの周りも少し明るくなり、参加者全員で違いを体感しました。作業終了後は、民宿箒沢荘の温かいお風呂に使って疲れを取ってから、参加者の皆さんと地元の方と一緒に美味しいBBQを楽しみ、箒沢の山々を眺めながら交流を深めました。皆さん暑い中お疲れ様でした。