5月16日(土)の森林ボランティア活動(養成プログラム:間伐体験+森林整備作業)

5月16日(土)、朝からどんよりとした雨の中、森林ボランティア活動に初めて参加される女性の方も含めて4名で間伐体験+森林整備を行いました。


玄倉の対象森林ではヤマビルが発生しているので、作業に入る準備として、ヤマビルが侵入しそうな靴の部分にガムテープでしっかりと目張りして、それと塩水スプレーを持参して林内に入りました。


僕たちの森林ボランティア活動では、都会で働く女性の方の感性を森づくりに取り入れていきたいと強く思っていました。今回参加された女性の方には、僕たちNPO活動の大きな原動力になって頂けるよう期待しています


さて、活動報告ですが、午前中は玄倉の山林での間伐体験です。指導は活動メンバーの石原さんと杉浦さんです。

最初に、安全に作業を進めるための危険予知活動について学びます。それから手鋸を使っての受け口、追い口の作り方を講師の方が見本を示しながらの実践です。

手鋸を使っての間伐は、男性でも疲れるところがあるのですが、疲れることなく1本目、2本目と伐倒されたので、メンバー一同少し驚きと頼もしさを感じてしまいました。


(※今回の森林ボランティア活動では、ヤマビルが靴の中に入るという被害に遭う方はいなかったので、養生テープと塩水スプレーの防御効果はあったように思いました。)

お昼ご飯は、民宿箒沢荘で「みほ弁」を頂きました。店主の方が朝早くから準備をされた手作りの「温もり」と「ボリューム」があるので、山仕事の後の疲れにはぴったりの食事を頂きました。箒杉からの湧水を使った冷えた足柄茶も美味しかったです。ごちそうさまでした。(^<^)

午後からは、枯損木や風倒木などの除伐などの森林整備活動をみんなで行い、作業終了予定の三時を少し回ったところで一日の森林ボランティア活動を終えました。

最後に初めて参加された女性の方と参加メンバーで一日の体験活動と森林整備作業についてふりかえりと感想を話し合って解散しました。

参加者の皆さん、森林ボランティア活動お疲れ様でした。