●第一回 自伐型林業(土佐の森方式)勉強会(9月13日土曜日)

第一回自伐型林業勉強会
第一回自伐型林業勉強会

9月13日の夕方から山北町玄倉地区の公民館で、自分の山林を何とかしたいと考えている方や自伐型林業って何だろうと興味を持たれた方たちにお集まり頂き第一回目の自伐型林業勉強会を行いました。

講師には、高知県からNPO法人土佐の森・救援隊理事長の中嶋健造氏をお招きしてお話をして頂きました。

 

最初に中嶋さんが高知県でどうして自伐型林業を始められるようになられた話をされました。自伐林家との出会いや実際の現場を知ることで自伐林業のすごさを知り、その可能性を感じて自伐型林業を推進されていることを知りました。

林業手法の分類と現行林業の問題点などをお話をされて、なるほどと思うことばかりでした。また、実際に高知県の山林でNPO法人土佐の森・救援隊が行っている軽架線を使った搬出や作業道づくりなどのこともお話をして頂きました。高知県の畜産をやっていた若者が自伐林業を初めて、最初は300万円くらいだった収入が頑張って山林も作業道も増やして700万円まで収入が増えた事例なども話して頂きました。

 

その後も中嶋さんの熱のこもったお話を聞きながら、今の時代を生きる僕たちにとっても大変重要なことを話されているような感じました。

 

神奈川県の中山間地域も多くの山林所有者の方が高齢化し集落の人口も減少している状況では高齢化した山林所有者自身が手入れをしたり山林に目を向けることは大変難しいと諦めていることも確かだと思います。でも、自伐型林業は、一度に多くは稼げないけど毎年手入れをすることで確実に所有する山林から収入を得ることが出来るということは、持続性のある仕組みであり、木の成長と共に収入も上がることは、山の恩恵を子どもや子孫へと引き継いでいくという自伐型林業経営のすばらしさを中嶋さんから再確認させて頂きました。ありがとうございました。


僕たちNPOの森林ボランティア活動は、土佐の森・救援隊の中嶋さんが取り組まれている自伐型林業を目指して活動を進めて参ります。

 

※本勉強会は平成26年度緑の募金事業の助成を頂いて「森林ボランティア養成プログラムと都市住民との協働による森林づくり事業」活動として実施しています。